子どもの頃、自転車で転んで内臓に大きなダメージを負う大怪我をしました。回復するまで何度も手術を受けるうちに、自分を助けてくれたドクターのように「人を助ける医療関係の仕事がしたい」と考えるようになりました。
進学に際して、高校時代の恩師に「手先が器用だから歯科医師になっては?」とすすめられ、「人を助ける仕事」という夢にもつながるため、歯科医師への道を選びました。
歯科医療の勉強をはじめてみて、広範な知識や技術だけでなく、求められる器用さのレベルの高さに驚きました。ですから、手先の動きは暇さえあれば訓練していました。患者様のご負担をできるだけ減らしたいという想いから、指の感覚を「これは5グラムの力、これは10グラムの力」という風に身体にしっかり叩き込みました。こういったコントロールが自在にできると、麻酔なしでも痛みなく治療することが可能になるんです。
歯科医師になってからは、地元の福島でデンタルクリニックを開設し、一般歯科治療を行なってきました。尊敬するドクターから誘われて審美治療についてのセミナーや研修、勉強会に参加し、そこで「患者様が素敵な笑顔を取り戻すお手伝い」をするという審美治療の素晴らしさに惹かれはじめました。
勉強を進めるうちに、患者様のライフスタイルや生活習慣などに合わせた治療タイミングの大事さや、将来の事もしっかり考えた治療、歯だけを美しくすればよしとするのではなく、口元全体をトータルで美しくするきめ細かなサポート、予防と美容のメンテナンスなど、審美治療の奥深い魅力がますますわかってきました。歯はまた、身体全体のプロポーションを左右し、身体全体から影響をうけます。そのため口元からお顔全体、そして全身をキレイにするアドバイスができるよう、整体などの勉強も進めています。
渋谷区のドクターたちとともに切磋琢磨して審美治療の最新知識を取り入れているため、頻繁にこのあたりに通っていたこともあり、福島に加え2005年に代々木のこの地にクリニックを開設しました。
代々木デンタルクリニックは、「素敵な笑顔を取り戻す」ために美容も含めてお手伝いする歯科医院です。美しく白い歯と口元、そして身体全体の健康やアクシデントにも対応できる安全な治療をお考えの方は、お気軽にご相談ください。